多摩版 掲載号:2021年3月4日号 エリアトップへ

「集客アプリ」を開発。市内飲食店に広める 堀内 文翔さん 鶴牧在住 14歳

掲載号:2021年3月4日号

  • LINE
  • hatena

起業触れ、「リーダー」芽生え

 ○…きっかけは、通う中学校の授業だった。起業家を学ぶクラスを選び、授業の一環として実践する際に浮かんだのが近所の飲食店オーナーの言葉。「お客さんの入りには波があるんだ」。家族ぐるみで通う店を救うには。浮かんだのは店のサービス情報を利用者のスマホに即時に流すことができるアプリ。企業の協力を得て先月から運用を開始。「まず地元の飲食店から元気にしたいと思います」

 ○…大人たちとアプリの事業化を進める姿はしっかり者の中学生だが、実は人見知り。市内の小学校を卒業後、新設された調布市の中学校へ入学してから徐々に変わっていった。少人数制のクラス形態のなか、自身の考えを発言する機会が増え、「アプリ開発では自分の考えを言わないと話が進まないんです。発言することの大切さを学びました」。自分への自信が高まると共に積極性が増している。

 ○…負けん気の強さは元々だ。現在、中学ではサッカー部の主将を務め、相手ゴールを目指し、恐れずに突き進む攻めのスタイルは、人見知りのころから変わらず。新設のチームだけになかなか結果を出せないものの、最近は主将として、メンバーをまとめていく楽しさが芽生え始めた。「初心者もいるチーム。でも、やはり勝ちたいですね」

 ○…アプリ開発を機に将来目指す道も決まった。社会問題を解決できる起業家。リーダー像と思い浮かべるのは都内の企業で社長を務める父親の姿。みんなの声を拾うことのできる父親とアプリ開発のきっかけとなった飲食店のオーナーと3人で会話を重ねる時間は今、最も楽しい瞬間と笑顔を見せる。「このアプリを市内に浸透させた後、次の道が見えると思います」

多摩版の人物風土記最新6

安藤 正紀さん(ペンネーム:安藤公章)

一般企業を定年退職後、小説家に転身した

安藤 正紀さん(ペンネーム:安藤公章)

聖ヶ丘在住 74歳

4月15日号

福田 将宏さん

地域の盛り上げ役となるべく立ちあがった「移動商店街」の代表を務める

福田 将宏さん

豊ヶ丘在住 35歳

4月1日号

山川 勇一郎さん

農業と太陽光発電事業を両立する「ソーラーシェアリング」に挑む

山川 勇一郎さん

桜ヶ丘在住 45歳

3月18日号

堀内 文翔さん

「集客アプリ」を開発。市内飲食店に広める

堀内 文翔さん

鶴牧在住 14歳

3月4日号

黒澤 菜穂子さん

昨年末、多摩市選挙管理委員会の委員長に再任した

黒澤 菜穂子さん

桜が丘在住 64歳

2月18日号

小林 攻洋さん

「けぇどの会所」「けぇどの長屋」のオーナーを務める

小林 攻洋さん

関戸在住 79歳

2月4日号

あっとほーむデスク

  • 3月18日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年4月15日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter