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多摩NT商店街「見直して」 31日催し 子育て世代が企画

社会

掲載号:2021年10月7日号

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 多摩ニュータウン内の8つの商店街を巡る催しが10月31日(日)、開かれる。企画したのは30代の子育て世代などで構成される市民グループ。高齢化が進むニュータウン内にあって転換期を迎えている商店街の魅力を「見直してもらいたい」と考えているという。

 イベントは「商店街キャラバン@ハロウィン2021」と銘打ち、ニュータウン内にある諏訪、永山を始め、豊ヶ丘、貝取北センターと落合。そして、鶴牧、聖ヶ丘、愛宕の8つの商店街をまわりながら、ハロウィン企画やスタンプラリーなどに参加できるというもの。一方で、オンラインで楽しめる企画も用意されており、自宅に居ながら子どもが駄菓子屋の販売員体験をできる内容のものなどがあるという。

 主催するのは、多摩市内に住む30代の子育て世代などで構成される市民グループ。互いに地域活動などに取り組むなかで出会った数人で構成され、グループのリーダー役を務める影近卓大さんは「ニュータウン内商店街の魅力を再発見してもらいたいと考えた。魅力的な場所。楽しんで頂ければ」と自身がこの春から諏訪商店街内で重い障害のある子どもなどが通う施設を開設したこともあり、その魅力を再発見するようになったという。「開催には多くの方にご理解頂いた。ニュータウン内の商店街が連動して一緒の企画を行うのは初めてのようです」と告知用のチラシを見つめる。

転換期迎える

 ニュータウン内の商店街は現在、転機を迎えている。団地への入居が始まった1970年代以降、ニュータウンの拡大に合わせ、各商店街も登場。入居者などの「ご用達場」として、生活雑貨を取り扱う店舗や飲食店などが盛況をみせたものの、2000年代にもなると入居者の高齢化や商店街の周辺に競合店ができるなどして徐々にシャッターを閉じる店舗が見られるようになっていった。

 そんななかこの近年は変化がみられている。シャッター通りと化し始めていた商店街に高齢者や障害者のための施設などが入り始めるようになり、以前とは異なる形での活気が生まれ始めたのだ。

 影近さんが今春、商店街内に施設を開設した理由の1つに障害のある子どもたちが地域住民などと交流しやすい点を挙げる。「多くの方が行き来する商店街は自然な形で地域とつながれる場。生かしたいと考えました」。そして、今回の催しを通して「そんな商店街を活気づかせていきたい」と話している。

HPから

 催しに関しての詳細や問い合わせは影近さんらの市民グループ「On Tama」のHP(https://ontamaconnect.jimdofree.com/)から。各商店街にも催しに関するチラシが置かれる予定という。

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