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多摩 トップニュース政治

公開日:2023.04.27

多摩市議選
混戦も 上位4氏変わらず
投票率は微増

 任期満了に伴う多摩市議会議員選挙の投開票が23日行われ、定数26のうち、現職は21人、元職1人、新人4人が当選を果たした。投票率は前回よりも0・79ポイント増の47・35%だった。

 多摩市議選は前回の32人を上回る38人が出馬。トップ当選は3回連続で最多得票となった藤原正範氏(無所属)の3923票。それに続くのが岩永久佳氏(無所属)の3515票で以下、遠藤千尋氏(無所属)現職の藤條尭之氏(維新)と続く並びは4年前と同じだった。一方、最小得票数で当選したのは現職で1316票の岩崎美奈子氏で、次点との差は前回の159票よりも僅差となる43票となった。

自・立1減、維1増

 党派別には改選前に5議席だった日本共産党は新人2人が当選し、議席数を維持。同じく5議席の公明党は現職5人が当選を果たし、自由民主党は1議席減らして4議席となった。議席数を伸ばしたのは日本維新の会。1議席増やし2議席に。現職の2人が当選した多摩・生活者ネットワークは議席数を維持し、立憲民主党は1議席を減らして1議席となった。

 投票率は前々回から下がっていたが、今回は前回よりも0・79ポイント増の47・35%となった。混戦となり、注目度が増した可能性がある。

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