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公開日:2023.06.08
聖蹟桜ヶ丘
河川敷の活用法 検証進む
一ノ宮公園で公募型企画
地域住民らが多摩川河川敷の活用方法を考える聖蹟桜ヶ丘かわまちづくり協議会は6月11日まで、駅北側の河川敷エリア(一ノ宮公園)で様々な企画を実施している。今後、民間活用を想定した公園利用のルール作りなどを検証する狙いがある。
地元自治会や団体、商店会、事業者などで昨年8月に設立された同協議会は、川のある豊かな日常づくりから、駅周辺を含む聖蹟桜ヶ丘のまち全体の魅力を高めて行くことを目的に活動している。昨年の社会実験では賑わいの創出に向けた取り組みを実施した。
今回は5月13日から6月11日までの土日・平日を利用して様々な催しが行われており、持続可能なコンテンツの検証、タープや椅子等の備品貸し出し方法の検証、コンテンツの企画・運営をする仲間づくり(公募)の3つが目的。事務局を務める市は、将来的に民間事業者が利用した際のルール作りなども検証したいとしている。
6月11日まで実施
これまでに手持ち花火、ドローン体験会などが行われ、会場にはキッチンカーが並び、賑わいを見せていた。市と共同で事務局を担う京王電鉄株式会社の担当者は「昨年秋の開催よりも参加者が増えており、認知度の高まりを感じる。企画を公募型にしたことで応募者やその関係者が参加してくれている。ぜひ水辺で日常の豊かさを感じてほしい」と話した。
今後は6月10日(土)・11日(日)に遊具を設置した「楽しい遊具広場」(午前10時〜午後5時)、11日は早朝ヨガ(午前9時〜9時30分)、おもちゃの広場(午前10時〜午後2時)、音楽でつながるプロジェクト(午後1時〜2時)などを開催(有償・予約制のものもあり)。キッチンカーも出店する。詳細は「ミズベリング聖蹟桜ヶ丘」各SNSで。
愛称は人気投票で
同協議会は、かわまちづくりのエリアであることを分かりやすくすることや名称があることで親しみを持ってもらうことを目的に愛称を決めることにし、現在愛称の人気投票を行っている。
候補は1、せいせきかわまち(川のまち・かわまち)2、せいせきカワマチ(川のまち・カワマチ)3、カワットせいせき(川と遊ぶ、川と暮らす)4、せいせきカワチカ(川から近い・川近)の4つ。市担当者は「愛称のほかロゴマークも制作する。認知度を高め、関心を持ってもらいたい」と話している。
投票は一人一票で、期間は6月11日まで。投票方法は会場にある投票用ボード=写真=か、下記二次元コードから。
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