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公開日:2024.01.01
多摩中央公園 改修整備進む
全面オープンは来年4月
改修整備工事が進む中、昨年には一部エリアがリニューアルオープンするなど大きな変化を見せる多摩中央公園。第3期工事計画中の同公園について、市から工事の施行を委託されているTAMAセントラルパークJVの広報担当・丸山晃平さんに話を聞いた。
パルテノン多摩が2022年にリニューアルオープンし、記念企画が終わる時期(2023年春)から改修工事が始まる予定だった同公園。資源や人件費の高騰から一度は延期したものの、昨年6月から本格的な改修工事が始まった。
昨年7月1日には、工事が進められていた多摩市立中央図書館がオープンし、以降多くの利用者が訪れている。そして10月には図書館前に「BOOKパーク」「大池前テラス」が完成し、図書館周辺の整備が進んだ。
今年は、パルテノン多摩4階「こどもひろばOLIVE」の出入口と公園の間(現在閉鎖中)の舗装工事が完了。「子育て機能連携スペース」が整備され開放される。さらに7月上旬には、パルテノン多摩の大階段をのぼった先の公園につながる場所にある「きらめきの広場」が部分開園するという。丸山さんは「もともと池だったところを、水の入れ替えができるようにして、広場としても使えるようになります。イベントが盛んに行われるのでは」と話す。
2025年1月から3月までが、第6期工事計画として最終期間に入る。4月1日に全面オープンを予定しており、「大芝生広場」、飲食店や多目的ルーム、公園管理事務所などが入る予定の「ケヤキハウス」、飲食施設「フラワー&ベーカリーカフェ」などがオープンする。
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