二十歳の祝典
2166人が節目迎える
8日、スポセンで4年ぶり

スポセンで行われた4年前の式典の様子

　成人式に代わるイベント「二十歳の祝典」が１月８日（月）の成人の日、大和スポーツセンター（上草柳１の１の１）で開催される。２０２３年11月１日時点で大和市に住民登録のある２１６６人を対象に行われる。

　もともと「やまと成人式」として毎年１月に開かれていたが、民法改正で成年年齢が18歳に引き下げられたことを受け、23年から「二十歳の祝典」として20歳の市民を対象に開催されるようになった。

　コロナ禍では、シリウスに会場を変え３部制の分散開催だったが、今年度は４年ぶりに従来のスポセンに会場を戻す。対象は、03年４月２日〜04年４月１日に生まれ、市内に住民登録のある男性１１４６人、女性１０２０人の計２１６６人。市こども・青少年課によると、大和で生まれ育った人など、地元にゆかりのある市外在住者の参加も可能という。

保護者の来場も可

　新型コロナウイルスやインフルエンザなど、感染症の影響や要人が襲撃される事件の発生などを受け、主催者側では対象者以外の来場の可否も検討したが、保護者らも来場できることになった。

　当日、来場できない保護者らに配慮し、開式の午前11時から「ＹｏｕＴｕｂｅ」でライブ配信も行われる。同課の担当者は「一生に一度の晴れ舞台であることを踏まえて、保護者の方々が来場できることになりました。たくさんの笑顔があふれる祝典になってほしい」と話す。

多彩な企画も

　祝典は二部構成で、第１部では式典が行われ、第２部では実行委員会による企画が予定されている。豪華景品が当たるクイズ大会や抽選会のほか、参加者のＳＮＳによる発信を想定し、会場内にはフォトスポットも用意されるなど、多彩な企画が参加者を出迎える。

　開場・受け付けは午前10時15分〜。開会は11時〜、終了は午後12時30分を予定している。

（問）同課【電話】０４６・２６０・５２２６。