８月に開催される「みんなのやまとフェスティバル」実行委員会の会長を務める
横川信哉さん
大和南在住　57歳

「みんなで楽しく」

　○…８月23日・24日に開催される「みんなのやまとフェスティバル」のかじ取り役を担う。昨年は大和天満宮と大和青年会議所が主体となっていたが、今年は大和駅周辺の13自治会と大和青年会議所が協力し合いながら開催する。「コロナが明けてから、ずっとお祭りをやろうと話し合ってきた」と振り返る。「たくさんの人が楽しめるイベントにしたい」と意気込んでいる。

　○…横須賀市で生まれた。小学生の頃は野球に励み、中学・高校の時は陸上部に所属した。「個人競技だと思われることもあるが、リレーでバトンをつなぐなどのチームワークを大切にしてきた」。現在は介護関係に勤め、「日々、ご高齢の方と楽しく仕事をしている」と充実した表情をみせる。40歳の頃に健康を意識して始めたマラソンは「最近は忙しくて走れていないが、まずは街を散策するところから再開していきたい」と話す。

　○…20年ほど前、結婚を機に大和市へ引っ越してきた。子どもが多く住む地域だったため、「小学校の集団登校が必須だが、子ども会がないとまとめることができない」という保護者の悩みを受け、大和南第六自治会を立ち上げることに。「他の自治会の方に話を聞きながら地域住民とも団結し、色々な人の協力を得て実現することができた」と当時を振り返る。

　○…「みんなのやまとフェスティバル」ではステージ発表やしゃぼん玉を飛ばすショーが夜に行われるほか、30以上の店舗が出店する。「ちびっ子神輿」も予定されており「子どもたちに参加して楽しんでもらえれば」と期待する。「昨年より規模も大きくなり、当日どうなるか想像がつかない」と緊張を見せつつも「みんなが楽しく、大和を盛り上げるお祭りにしたい」と前を見据える。