大和 社会
公開日:2026.09.30
ATSUGI日米友好協会 太鼓キッズに感謝状 地域と基地つないで30年
厚木基地(大和市、綾瀬市)で9月12日、「在日米海軍 NAF 厚木航空基地盆踊り2026」が開催され、およそ1万5千人が来場した。盆踊りに先がけて行われたオープニングパフォーマンスでは、同基地の和太鼓グループ「NAF厚木太鼓キッズ」が見事な演奏を披露し、会場を沸かせた。
同グループは小学5年生までの児童で構成されているため、オープニングパフォーマンスの前には今年6年生となる卒業生に対し「ATSUGI日米友好協会」の平本康雄会長から一人ひとりに感謝状が贈られた。
感謝状を受け取った6年生のビビアン・マコーネルさんは「感謝状をいただけてとても光栄に思う。太鼓を通じて地域貢献ができて本当に良かった」と笑顔で語った。
感謝状の贈呈を終えて平本会長は「世界情勢の影響などもあって基地の外での活動が制限される中、一生懸命に活動に取り組んでくれた。感謝の気持ちを込めて贈呈した」と子どもたちをたたえた。
歌や踊りで魅了
盆踊りの前にはDJによるステージや人気アーティストのクリスタル・ケイさんによるコンサートなども行われた。
NAF厚木太鼓キッズのパフォーマンスでは、ATSUGI日米友好協会から感謝状を受け取った子どもたちも加わり、熱気あふれる力強い太鼓の音を響かせた。
午後5時40分過ぎ、日米の国旗を付けた航空機が上空を旋回するなか日米両国の国歌斉唱が行われ、その後、在日米海軍厚木航空施設司令官のジェフ・シュワブ大佐が開会を宣言した。
会場には大きなやぐらが設営され、各チームによる盆踊りでは来場者も輪に加わって盛り上がった。最後は大輪の花火およそ1200発が夜空を彩り、イベントは幕を閉じた。
花火に協賛も
今年で設立30周年を迎えたATSUGI日米友好協会は、基地周辺の地域住民と基地関係者の間で、長らく民間レベルの草の根交流や相互理解を深めるためにさまざまな活動を推進してきた。
NAF厚木太鼓キッズへの太鼓の寄贈や盆踊りでフィナーレを飾った打ち上げ花火への協賛、日米双方が出席する親善パーティーなど各種交流事業もその一環だ。
各地の自治体や地元企業・有志が関わり、地域と基地をつなぐ架け橋としての役割をこれからも担っていく。
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