海老名商工会議所は今年3月に開催が予定されていたものの東日本大震災の発生を受け、中止となっていた商工イベント「EbinaまるごとEあじ!Eモノ!食と匠の祭典」を10月8日(土)に開催することを明らかにした。
市内の「美味しいもの」や「優れた商品や技術」、「パフォーマー」を掘り起こし紹介することで、地元経済の活性化、商工業の発展につなげようと企画されたこのイベントは、過去33年にわたり開催してきた「産業まつり」をさらに発展させようと、商議所が立案した。
市民にとっては、目にする機会の少ない「海老名産の再発見」をテーマにしたイベントには、およそ70を超える事業者、団体、個人の出展が決まり、3月27日の開催が予定されていたが、3月11日の震災による被害が「甚大なものである」と判断した商議所では17日までに開催の中止を決定。その後23年度事業として開催へ向けた調整を進めていた。
23年度事業として開催される今回の祭典は「楽しい」「おいしい」「すごい」をコンセプトに企画を構成。工場直販品の廉価販売ブースや市内の「味」を発掘する「発掘!EbinaのEあじブース」、工業製品などを紹介する展示・販売ブース、市内のパフォーマーが集うステージイベントなどが企画されている。
来場者投票
「元気がいい」「おいしい」「店舗がきれい」など、それぞれの出展者が「ここはどこにも負けない」というアピールポイントを来場者の投票で競うイベントもこれまでにない形のひとつ。
「オンリーワンを打ち出すことが今の時代に求められている。その個性が消費者の目線からは、どうように見られているのかを知ることでさらなる発展につながると考えている」と商議所担当者はその企画意図を話している。
来場者からの支持を多く集めた事業者は商議所の広報紙などを通じて紹介していく予定だという。
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