海老名版 掲載号:2012年12月14日号
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日本國風流詩吟吟舞会駒草会の会長 宮下(みやした) 良雄(よしお)さん 上今泉在住 66歳

案ずるよりも日々勉強

 ○…独特のリズムと抑揚で歌へと仕上げる「詩吟」。「それじゃあ歌ってみましょうか」と上着のポケットから携帯電話を取り出し、音楽を選曲。音楽に合わせて吟ずる声は甲高いが不思議と音にマッチし、頭の中に自然の情景を映し出した。歌い終わると一息ついて「どうですか。面白いでしょ」とコーヒーをすする。「詩吟を身近なものにしていきたい。できれば赤ちゃんにも始めてもらいたいくらいです」と笑いかける。

 ○…「何でも10年はやらないと上手く出来るようにならないだろう」と52歳のときに定年後の生活を考え詩吟に挑戦。長野の生まれ育った地元では詩吟が盛んで小さいころから、その音に触れ合っていたことを思い出したのがきっかけだった。思い立つと行動は早く、すぐさま詩吟教室へ足を運んだ。詩吟を自分で作りたいと思えば漢詩の勉強へのめり込み、文字に残したいと思えば、キレイに書けるよう字の勉強にのめり込み―。詩吟の深い魅力に引き込まれていった。「詩吟の勉強をすると一日中、部屋にこもって家族を心配がらせてました」と横にいる妻を見て微笑む。 

 ○…物事にはまり出すと止まらない性格。高校卒業後、夜間の大学に通いながらも英語が習いたくて米軍の病院に就職。「これも思いつき。学ぶなら英語の世界が良いと思って」。初めから聞き取れるわけもなく、何度も聞き直して勉強した。「面白いもんで、半年経つと英語がはっきりと聞こえるようになって、1年経った時には夢の中も英語でしたね」と当時を語る。

 ○…仕事でも私生活でもとにかく働き者。会社員時代は朝は早く出て、夜遅くに帰ってくる毎日。それでも休日は子育てに、掃除、料理もこなしてしまう。家族からも尊敬される存在で妻には『完璧でこっちが困ります』と言わせるほど。「24時間はみんな平等なので、ひとつでも勉強していきたいですね」とハングリー精神は今だ健在。
 

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