有馬図書館で「郵便」をテーマにした企画展が始まった。郵便局に勤務していた経験を持つ職員・河原克彦さんを中心に準備を進めていたもので、日本における郵便のルーツとされる奈良時代の「駅制」や、江戸時代の飛脚などが解説されているほか、国営の郵便制度がスタートした明治期から現在までの制服の移り変わりなども紹介されている。
また、20世紀を象徴する出来事を集録し1999年から2000年にかけて販売された「20世紀デザイン切手」や、サザエさんや鉄腕アトムなどアニメキャラクターが描かれた切手なども展示され、昔話に花を咲かせる来場者の姿も多く見られる。
特に話題を集めているのが、封筒の宛名面に切手の絵柄を利用して物語を描く「絵封筒」の紹介だ。河原さんは「手紙を贈る側も受け取る側も楽しい形。電子メールなどが主流の今だからこそ、ひと手間を加える『絵封筒』は手紙を楽しむひとつの提案になれば」と話している。企画展は8月20日までで、観覧無料。問合せは有馬図書館【電話】046・238・4646へ。
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
PCジャングル本店だからできる中古PC・モバイル商品・アウトレット家電のLIVE配信3月28日19時~20時 |
|
<PR>