海老名・座間・綾瀬
公開日：2013.08.02
鷹匠体験に50人
「かっこいい」と興奮の声多数
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恐る恐る鷲を手に乗せる参加者
日本の伝統文化である「鷹狩り」を広めようと活動しているＮＰＯ法人「ラプタージャパン」（ソアレス・エドアルド理事長）が中新田のわかば会館で鷹匠の体験会を開催した。
この日は同会が飼育する鷹や鷲、ミミズクなどの猛禽類を一目見ようと親子連れなど50人ほどが参加。初めに10メートルほど離れた地点に位置した鷹が、合図とともに理事長の元に一直線に飛んでくる「フライトショー」を披露したあと、生後２カ月とは思えない大きさの鷲が登場し、皮のグローブをはめた希望者の手に止まらせ、身体に触れたり、写真を撮ったりと参加者は思い思いに鷲と触れ合っていた。
「猛禽類のくちばしは人間の爪と同じように伸びます。野生のものは石などで削りますが、この子たちは私が切ります」と解説するなど質疑応答も行われた。エドアルドさんは「鷹匠を広めるとともに鷹たちとの触れ合う機会をもっと作りたい。猛禽類は優しいです」と話していた。今後の日程など問合せは同法人【電話】０４６・２３４・１４４８へ。
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