海老名版 掲載号:2015年1月16日号 エリアトップへ

タンザニア版甲子園大会とU18ワールドカップアフリカ予選で審判を務めた 小山 克仁さん 市内在勤 53歳

掲載号:2015年1月16日号

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夢を追い続ける野球人生

 ○…甲子園、六大学野球、各種国際大会など、野球を愛する多くの人の「憧れの舞台」を数多くジャッジしてきた審判。東京五輪の候補種目である野球を世界に広めるため、アフリカ圏を訪れ、スポーツ・フォー・トゥモローカップタンザニア甲子園大会と、同世代のアフリカ大会で審判を務めた。「彼らは厳しい環境下で生きているが、野球には格差がない。全員にチャンスが来るからね」

 ○…8歳で野球を始めた。高校時代には春の大会で神奈川県優勝も経験。「甲子園には行くものだと思っていた」が、その後の大会から勝ち進めず、甲子園出場は叶わなかった。進学した法政大では、六大学野球での活躍を目指すもレギュラーになれず、3年生から学生コーチとしてチームを支えたが「不完全燃焼だった」と振り返る。転機は24歳のとき。職場の先輩から「審判をやらないか」と誘われた。「審判でも甲子園に行けるかもしれない―」。草野球の審判からスタートし、32歳で長年の夢を叶えた。「開会式で国歌を歌った瞬間、感極まって泣きました」と照れくさそうに笑う。

 ○…審判のほか、日本野球のルールを決める委員会にも所属し、野球を軸に多方面で駆け回っている。アフリカから帰国後も、休日を活用し26ページにも渡る報告書を書き上げた。「野球に関することは苦痛じゃないんだよね」としみじみ。息抜きは温泉と食べ歩き。「昔から人が行かないようなところが好き。温泉に行くなら秘湯がいい」とこだわりを見せる。

 ○…2000年のシドニー五輪にも、唯一の日本人審判として「出場」している。「『日本代表』の誇りを持ってジャッジしたくて、こっそり審判服の下に日の丸のシャツを着た。あのときの感動は言い表せない。みんなに味わってほしい」と話す。東京五輪は「グラウンド整備で出場したい。整備したグラウンドで、アフリカの選手がプレーしてくれたら感無量だね」
 

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