海老名・座間・綾瀬 文化
公開日:2015.09.11
小林材木店
杣人(そまびと)の変遷辿る
木こり時代の道具等展示
河原口の「小林材木店」(小林英二代表取締役)が、今年で創業80周年を迎えることを記念し、9月5日、6日に「河の手ギャラリー」で展示会を開催した。
約100年前、同店の先代は、かつての津久井郡鳥屋村(現在の相模原市緑区)で杣人(木こり)として働いており、1934年に拠点を河原口に移し、材木店を開業した。この展示会では、杣人の頃に使用していたとされる大きなのこぎりなどの道具のほか、店周辺や現場の写真が展示され、同店の歴史とともに海老名市の風景の変わりようなども知ることができる。
展示会は9月12日(土)、13日(日)にも開催される予定。時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。問合せは同ギャラリー【電話】046・235・8446へ。
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