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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2019.05.31

小田急線「海老名駅」など4駅の駅長を務める
安藤 美智子さん
中央在勤 37歳

さらなる魅力、創出へ



 ○…ビナウォークなどの商業施設の開業やロマンスカーの停車、さらには海老名駅駅間地区の開発事業など、小田急電鉄(株)が沿線の中核と定める「集客フック駅」となる”海老名駅”をはじめ厚木、座間、相武台駅の4駅を所管する。長い歴史をもつ同社の中でも女性駅長の就任は2人目であり、海老名駅と同様に大きな期待が集められている。「積極的に地域の皆様と交流して、小田急沿線の魅力を高めていきたい」と意気込む。



 ○…今年で入社15年。神奈川で生まれ育ち、小田急線とのかかわりは深い。学生時代に都市経済学を専攻していた点や、沿線の魅力と可能性に惹かれ、様々な”まちの発展”事業を手掛けている同社に決めたという。入社後は新規事業、不動産賃貸、人事、旅客営業部など多部署で経験を重ね、今年4月に駅長へ。地元住民だけでなく、社内でもコミュニケーションを重視し、昼食時は時間を変えて多くの職員と会話をしながら地域ニーズを探っている。「仕事と駅長業務は全く違うもの。新しい事を覚える勉強の日々です」と奔走している。



 ○…これまでの仕事では、外国人に向けたツアーパッケージの営業や、海外利用者の増加を受けて小田急社員に対する英語研修など、数多くの企画を立案。「経験を踏まえて現場で活かせるアイデアを出していきたい。地域交流はもちろん、他の鉄道会社とも連携を図り、新たな事業を展開できれば」と語る。



 ○…モットーは「とにかくやりたいと思ったことは、何でもやってみる」。



現在は仕事やプライベート問わず、管轄地域に顔を出し、地元の魅力を調査中。「目標は商業や観光、居住のバランスが良い小田急沿線の魅力を国内外に情報発信していき、日本を良くしたい」と目を輝かせる。

 

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