海老名・座間・綾瀬 人物風土記
公開日:2026.02.13
第10回相武台前ちょい呑みフェスティバルで実行委員長を務めた
名倉 晴紀さん
座間市ひばりヶ丘出身 36歳
臨機応変を磨く
○…相武台前駅周辺を会場に2日間で延べ千枚以上のチケットを販売した「ちょい呑み」イベント。商工会青年部に入って1年ほどで、その実行委員長を担うことになった。「昨年参加した時は寒さがこたえたが、今年は不思議と寒さを感じない」。委員長として街を駆け回っていた。店の混み具合は逐次仲間と共有、来場客の案内に生かした。怒涛の2日間の後、残ったのは、かつてない達成感だった。
○…ひばりヶ丘出身で、幼稚園から東中学校1年まで続けていたのが水泳。喘息の治療の一環で始めたが、すべての泳ぎをマスターするまでになった。「レベルやクラスが上がっていくのが嬉しかった」。旧新磯高校時代は軽音部でベースを担当した。腕を生かして、今でも商工会メンバーによるバンドで活動を続けている。
○…もとは料理の業界で働き、6年ほど前にエアコン設置や清掃などの事業者として独立。全く畑の違う業界で、先輩から機材の運び方から教わり、経験を積みながら第二種電気工事士を取得。エアコン設置現場は立地や設置の壁の形も様々、色や形のこだわりも聞く。崖のような場所で施工したことも。どの仕事も発想力を試される現場ばかり。6年間を振り返り「どんな状況でも仕事は断らないですね」と確かめるように語った。
○…前職で鍛えた料理の腕は健在。自宅に柳刃包丁や牛刀などを揃え、釣った魚を刺身や煮物、焼き物などに料理する。持ち手の指先までがしっかり力の入る道具を愛用してきた。「釣りから学んだのは、忍耐」と語る。すぐに仕事につながるような事はなくても、誠意でと向き合えば成果につながる。「青年部の活動も同じことですね」。職人は趣味で自分を磨いている。
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