市は9月30日から開始する家庭系ごみの「一部有料化」と「戸別収集」について、導入に向けたさまざまな取り組みを発表した。市民周知に対しては広報やホームページ、デジタルサイネージなどのほか、6月9日から2カ月かけて市内各地で「制度説明会」を実施していく。
ごみ袋の一部有料化や自宅敷地内の公道沿いに出す”戸別収集”への動きは、環境美化をはじめ焼却施設の長期利用における負担軽減など「ごみの減量化」を図るのが目的となる。市は昨年、市民に説明会を開き減量の必要性や制度の理解を求めた。また11月末の市議会で承認を受けた事から実施が決定していた。
これを受け、市は6月1日号の広報でごみ袋の一部有料化と戸別収集に関する情報を掲載。制度説明会の日程や、燃やせるごみと燃やせないごみの指定収集袋の販売価格、収集曜日の変更などが発表されている。
5月末に行われた定例記者会見では、指定収集袋のサンプル品の配布や、集合住宅における燃やせるごみの集積所設置、維持管理にかかわる補助金の交付なども公表。このほか、排出事業者への啓発・指導、生ごみ処理機購入補助などの支援策、搬入物検査の強化を盛り込んだ「事業系ごみ減量化基本方針」も定めた。
また、9月上旬から市内のスーパーやコンビニ等で販売予定の指定収集袋を取り扱う店舗を募集中。申請書などの詳細は市ホームページからダウンロードできる。一次募集は6月28日(金)締め切り。
問合せは市環境課【電話】046・235・4922、指定収集袋の取り扱いについては海老名商工会議所【電話】046・231・5865へ。
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