海老名・座間・綾瀬版
公開:2019年7月12日
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市内国分南在住のプロキックボクサー・西京春馬選手(SAGAMI―ONO KREST所属)が6月30日、両国国技館で開催された「K―1 WORLD GP スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場し、日本人を次々に倒したスペイン人・バレラ選手にKO勝利した。
西京選手は16歳の若さでプロデビューし、高校NO1やKrush58 kg級王者など、その称号を得てきた。しかし、ここへきて2連敗を喫し、自身の中では「3連敗したら引退」という後がないプレッシャーの中、タイへ武者修行に出るなど、戦いに備えていた。
迎えた試合で西京選手は、剛腕バレラ選手の攻撃をもらわず自らの攻撃を最大限に活かす間合いで試合を展開。1ラウンド目から右アッパーを顔面にヒットさせ、ダウンを奪い、有利に試合を進めると、3ラウンド目には強烈な右ひざ蹴りを顎に繰り出し、KO勝利で復活を遂げた。
西京選手は試合後のマイクパフォーマンスで「良い形で連敗から脱出できた。負けた相手にリベンジしたい」と話した。
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