「雪でアソビナ」を企画・運営する 小山 篤史さん 上今泉在住 40歳
楽しむことを忘れない
○…暑い夏の海老名で雪を楽しめる企画「雪でアソビナ」をもってきた仕掛け人。市民まつりだけでなく、今度はららぽーと前の広場で開催する。「圏央道の開通により、海老名から雪があるリゾート地に行くのがものすごく楽になった。こうしたイベントを通して、ウインタースポーツの良さを知ってもらう機会になれば」と笑顔を見せる。
○…結婚した28歳のときに海老名へ。2014年に降った大雪の除雪作業をした際に子どもの為に作ったソリゲレンデが、近所の子からも人気となり、企画を発案。同時にこの時築いた関わりが地域に根付くきっかけにもなり、イベント実現に向けて動き始めたという。雪を入手するために関係各所にあたるも断られ企画は難航。しかし諦めず続けた結果、提供してくれる団体に辿り着き天然雪を確保した。「沢山の方に協力していただいて、開催できています」と感謝の意を述べる。
○…高校生時代に親戚と行ったスノーボードで「お前、上手いな」といわれた一言から火が付き、専門学校ではでウインタースポーツを専攻。スキー場でアルバイトした後、社会に出てもその道に進もうと、スポーツのプロモーションなどをする企業に就職した。仕事内容は多岐にわたり、五輪種目にもなっているスロープスタイルの大会実行委員長を務めたりもした。「専門時代はシーズン中、学校に行かず、地方の雪山に籠って楽しんでいましたね。いつまでも好きな事をやっています」
○…様々な事を手掛ける中で大切にしているのは”大人が本気で楽しむ事”。「普段の生活からそうですが、大人が楽しんでこそ、子どもたちに伝えられる。親御さんも雪に触れて全力で遊んでもらいたい」と願う。あとは当日の天候が晴れることを祈るばかりだ。
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