市内の大型商業施設「ビナウォーク」と「ららぽーと海老名」に勤務する各3人の販売員が、9月3日(火)から都内で開催される「第25回ショッピングセンター接客ロールプレイングコンテスト」の関東・甲信越大会に出場する。6人はこれまでの経験や技術を生かした接客で、全国大会への出場権を狙う。
(一社)日本ショッピングセンター協会が主催する同コンテストは、S(ショッピング)C(センター)内の代表として選出されたテナント従業員が、制限時間内に客に扮した役者を接客して点数を競う大会。接客力の向上や来店促進を目指し、毎年開催されている。
ビナウォーク
今回ビナウォークから出場するのは、同施設内のコンテストで21人中1位に輝いた藤岡厳さん(コンタクトのアイシティ)と、2位の大谷友美さん(三省堂書店)、3位の大石洋輔さん(ムラサキスポーツ)。
優勝した藤岡さんは、豊富な商品知識と自身の経験を踏まえたコンタクトレンズの使用感を丁寧に伝えるなど、完成度の高い接客が評価された。藤岡さんは「人対人のコミュニケーションを大切にし、わざわざ来店してよかったと思える接客を心掛けている。出場するからには優勝したい」とコメント。2位の大谷さんは本の要点を伝える表現力と、興味を持たせるプレゼンが秀逸と評価。「書店員が提案する本との出会いを大切にしている。本番では他業種の方から良いところを吸収したい」と語った。また、ハキハキとした話し方やニーズを汲んだ商品説明と提案力が評された3位の大石さんは、「スケートボードの魅力を知ってもらえる機会となるので、本番が楽しみ」と笑顔を見せた。
ららぽーと海老名
一方のららぽーと海老名からは、66人参加の施設内コンテストで優勝した永岩美香さん(パターンフィオナ/ファッション)と2位の長岡良武さん(ジンズ/眼鏡)、3位のジャクソンオンドレル洋介さん(アズールバイマウジー/ファッション)が出場する。
優勝した永岩さんは、気持ちよく買い物ができる会話力とアプローチ力が評価され、今回で3度目となる関東の出場権を獲得。「会話からお客様のニーズを引き出すことを大切にしている。次こそは全国で上位入賞したい」と熱く語った。2位の長岡さんは、誠実で爽やかな話し方や、豊富な商品知識によって複数の提案ができている点が評価。「眼鏡をかけることで生活が豊かになるよう提案をしている。全国で優勝を果たしたい」と話す。3位のジャクソンさんは、顧客を引き込むトーク力が巧みで、一緒に楽しみながら服を選ぶサービスが評された。「社内では自分が初出場となるので、アズールの看板を背負い、感謝と満足をしていただける接客で全国優勝を目指したい」と語った。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>