(公社)海老名青年会議所の会員拡大に尽力した 皆木 明さん 杉久保南在住 29歳
成長掴みに行動へ
○…若手経済人らが集まる(公社)海老名青年会議所(以下JC)は県内JCの会員増強において、3年連続の神奈川1位を獲得。JC歴3年と浅いながらも”負けず嫌い”という性格が買われ、会員人数を増やす”拡大・交流委員会”の委員長に今年度抜擢。他の模範となる活動をした個人に贈られる”最優秀メンバー拡大賞”に選ばれた。「親しい友人を中心に、JCの良さを伝えていった。お世話になっている人に恩返しをするつもりで頑張っていたので、まずは一安心」と朗らかな様子で話す。
○…仕事は建築修理などを手掛ける、「(有)皆木板金」の専務を務める。30年前に父が創業し高校卒業とともに家業に入ることを決めていた。先輩からの指導を受け技術を磨く日々。職人仕事らしく、当初は居残りで鍛錬を積むこともしばしばだったという。尊敬する人は父。「仕事でも私生活でもまだ敵わない。いつかは肩を並べたい」と背中を追う。
○…そんな父と同様に育ててくれたのは、横浜高校野球部時代の恩師・渡辺元智監督。有馬中学校野球部から推薦で進学したが、県内トップクラスの強豪校の壁は厚く、ベンチ入りまでで出場は叶わなかった。しかしながら「野球が全てではない。人生の勝利者になれ」という名将のもと、社会に必要な精神はここで培った。「様々な選択肢があるけれど、自分が決めた道を曲げずに歩む。そういう事を教わりました」
○…「質より量。こなせば、自然に質も上がってくる」。どんな出来事でも自分が決めたら経験値を早く積む努力を怠らない。それが近道になると分かっているからだ。「人生において、まだまだチャレンジ時期。失敗を恐れずに行動していきたい」と力強く語る。
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