2019年度の海老名青年会議所(海老名JC)理事長を務めた曽根友基氏がこのほど、(公社)日本青年会議所(日本JC)の組織拡大戦略会議の議長に就任した。これは40年続く海老名JCでも初めてだという。曽根氏は「日本の発展に向けて、このような大役を仰せつかり光栄です。海老名の代表として、しっかりと結果を残せるように取り組みます」と話した。
青年会議所は20〜40歳まで若手経済人らにより組織され、ボランティアや行政改革等のさまざまな社会的課題に取り組んでいる団体で、全国692の地域にあり約3万3千人の会員が所属。日本JCは麻生太郎氏や小泉純一郎氏など著名人らが所属していたことでも知られている。こうした一方で人口減少などを背景に、全国で会員確保が叫ばれるなど「メンバー増強」は喫緊の課題の一つとなっていた。
この対策として今回、海老名JCで全国トップの会員拡大に尽力した曽根氏が抜擢された。同氏は市内中央に本社を構える不動産企業「(株)スモット」の代表取締役を務める傍ら、地域貢献をしようと海老名JCで活躍。中でも”拡大委員会”でその手腕を発揮した経験から、全国組織の拡大に向けてタクトを振る立場に立った。
曽根氏は「JCは国際目標である”SDGs”について日本で一番推進している組織。この一つであるジェンダー平等、女性活躍推進に向けて注力し、女性会員の拡大を図っていく。会員増強に伸び悩んでいる全国の青年会議所に向けて発信し、日本全国を盛り上げていきたい」と抱負を語った。
|
|
|
|
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>