県内FMラジオ局16社などで構成する神奈川エフエムネットワークがこのほど、電波利用の発展と情報通信の普及が評価され総務省関東総合通信局から表彰を受けた。
ネットワークには海老名、座間、綾瀬を視聴区域とする「FMカオン」(海老名エフエム放送(株)、金子純子社長)も加盟している。
FMカオンの天野哲也局長は「より一層、地域に寄り添い、災害時には地域の安全・安心を守るため互いに連携し、迅速で丁寧な情報発信につとめたい」と話している。
民設民営のFM局
FMカオンは2011年2月開局の民設民営コミュニティFM。平日の午前9時から午後3時に生放送で地域の情報を届け、災害時は情報インフラを担う。
月曜は海老名、火曜は綾瀬、水曜は座間、木曜に伊勢原と寒川、金曜は厚木に焦点をあてて放送し、海老名、厚木、座間の各警察署とは地域防犯の協定も結ぶ。
局名の「カオン」は「華やかな音」が語源で、「耳によく、心に残る美しい響き」で地域密着の新鮮情報を発信する、との思いが込められている。
局では放送内のスポットCMや番組提供、各種イベントの運営などの業務もうけおっている。
問い合わせはFMカオン【電話】046・234・0001へ。
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