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海老名・座間・綾瀬 コラム

公開日:2020.06.26

半径80センチの世界で生きて
Vol.3

 私の住んでいる自治体には若年者向けの在宅ターミナル補助金(若年がん患者の在宅療養支援助成)なるものがあり、私もそれを活用させてもらっています。



 もちろん利用には医師の診断がいります。



 40歳に届かないと介護保険が使えないため、その穴埋めをするため、毎月5万円(税別)までの範囲内で、在宅介護に必要なグッズやホームヘルパー利用の助成などが9割出るようです。



 緩和ケアに入院するより医療費も抑えられるので良いですよね。



 それに住み慣れた自宅で出来るだけながく過ごしたいというのは、年齢問わず多くのガン患者の望みかもしれません。



 助成はありがたい制度ですが、同様の助成金をやっているのはまだごく一部の市町村のみ。ほとんどの市では行われていないのが現状です。



 これからもっと広がるといいですね。



 これからは介護保険がどんどん縮小して在宅介護の時代がくるとも言われていますが、年齢を問わず支えるような制度がどんどん増えて欲しいものです。

 

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