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海老名・座間・綾瀬 コラム

公開日:2020.07.31

3市版 楽屋帳 vol.14

 道の駅について▼来年夏に東名高速道路の「綾瀬スマートインターチェンジ」が開通する。東名での都内や名古屋方面、厚木からの小田原・熱海方面、圏央道や中央道の接続も容易になり、北関東や甲信越へのアクセスも格段に良くなる。近接する厚木や湘南への需要もあるだろう▼地域住民の利便性が高まる一方で、綾瀬市は観光客の誘致に取り組む。その目玉が「道の駅」だ。今年度は7億円を計上して、建設の手前まで事業を進めたい考えだ。2022年度の開業に向けては、用地買収や幹線道路からの進入路確保とあわせ、地域資源の特徴をどのように道の駅に落とし込むかも大きな課題となる▼このほど、綾瀬市内の畜産業者がその管理運営を標榜する新会社を設立した。資本金は1千万円。新会社はこの道の駅を「肉の駅」として、周辺の優良農地の活用にも視野を広げている▼行政にとって地域内でのこうした動きは、願ってもそうそうかなわないものだといえる。綾瀬市には、地域内でヒト・モノ・カネが揃うこの状況を全力で生かしてもらいたい。

 

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