海老名市門沢橋の空き家にこのほど、駄菓子屋がオープンした。10年ほど空き家だった2階建ての戸建て住宅の1階部分の店には多い日で50人ほどの子どもが買い物に来るという。
駄菓子屋を開いたのは門沢橋に住む主婦の阿部百合子さん=人物風土記。阿部さんによると、PTAや自治会の地域活動で知り合った家主の神部敏彦さんに「子どもたちが交流しあえる場所を作りたい」と相談したことろ無償で空き家を借りることができたという。
現在は月・水・金曜日の午後3時から5時までの開店だが、阿部さんは「ゆくゆくはフリースクールを開設して利用できる日や時間帯も拡大したい」と話している。
阿部さんが過去に市内中学校の心の相談員として勤務していたこともあり、8人の高校生ボランティアが店を手伝うこともある。めざすのは「誰もが自然と交流でき、心が温まる拠点」で、地域の高齢者も活動の輪に加わってもらえないかと考えているという。
阿部さんは「昔あった駄菓子屋をイメージして開店した。フリースクールの利用者が増えたら、子ども食堂などの活動もスタートしたい」と話している。
活動に関する問い合わせは阿部さん【携帯電話】090・5763・1324へ。
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