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海老名・座間・綾瀬 教育

公開日:2021.08.27

高座豚
こま切れ、ドンッと寄贈
地産地消と食育を支援

  • 高座豚ももこま切れ。200gパックだと840パックの寄贈になる

  • 古塩政由市長(左)に目録を手渡す志澤勝会長(中央)と菜穂子社長(右)

 綾瀬産のブランド豚「高座豚」を学校給食で味わってもらおうと、綾瀬市で畜産業の6次産業化に取り組む事業者が20日、ももこま切れ肉168キロを市に寄贈した。小中学校の給食で豚汁の食材に使用される。





 豚肉を寄贈したのは当地で養豚業と小売店を営むブライトピックと高座豚手造りハムとの2社。両社の会長を兼務する志澤勝さんと高座豚手造りハム社長の志澤菜穂子さんらが市役所を訪れて目録を贈った。





 38年前に綾瀬市吉岡で養豚業を始め6次産業化に取り組み、養豚業者の全国組織で食糧自給率の向上に取り組む志澤会長は「食材を単なる食べ物として口に入れるのではなく、食材がもつ物語がわかるような食育と地産地消を進めてほしい」と話した。





 168キロのこま切れ肉は2センチ×3センチにスライスして綾瀬市小園の学校給食センターに届けられ、9月3日分と21日分の献立で豚汁として提供される。





 同市には小中学校15校があり、児童生徒、教職員合わせて7600食分になるという。

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