各地の小中学校で夏休みが終わり、2学期の授業が始まる。3市の対応を各市の教育委員会に確認した。取材は8月25日正午時点。
海老名市
海老名市は、当初の予定通り小中学校ともに8月27日から2学期を開始する。
6月から9月に延期した中学校6校の修学旅行は再延期とし、9月以降に実施予定だった小学校の修学旅行も延期を決めている。
市教育委員会は「国の教育に関するガイドラインや市内の感染状況を慎重に判断して教育活動を続ける。修学旅行は原則中止にせず実施機会を見極める」としている。
座間市
座間市も当初の予定通り小中学校とも8月30日から2学期を開始。小学校については9月10日まで短縮授業となる。修学旅行や遠足については、始業式当日に対応が発表されるという。
20日の記者会見で木島弘教育長は「8月中臨時休校の相模原市の教育長からは直接報告を受けた。本市は児童生徒の陽性者も少なく、通常通りの開始」と話した。
綾瀬市
綾瀬市も小中学校ともに当初の予定通り9月1日から2学期を開始する。緊急事態宣言が延長された9月12日までの間に実施予定だった、小学校2校の修学旅行と校外活動は、すでに順延を決めている。
同市教育委員会では「通常通りの開始となるにしても従来の感染症対策よりワンランク上げた対策が必要になる。行事は中止よりも順延を基本に必要な調整をしていく」とした。26日に臨時の校長会を開き、最新情報をもとに対応を協議することにしている。
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