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海老名・座間・綾瀬 文化

公開日:2021.12.17

綾瀬でオペラを!の会
来年に向け再始動
本公演延期で特別企画

  • 歌劇『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」を披露するテノールの岸浪愛学さん

 オペラを通じて地域の芸術振興に取り組む「綾瀬でオペラを!の会」が12日、綾瀬市文化会館でガラコンサート(企画公演)を開いた。



 この公演は、およそ2年がかりで準備に取り組み今年10月に開催予定だったドイツ語による綾瀬市民オペラ『魔笛』の延期を受けて急きょ同会が企画した。文化庁のコロナ対策支援事業に採択されて実現した。



 この日は、10月に出演予定だったオペラ歌手6人がそれぞれの特徴を生かした選曲を披露。エレクトーン奏者の赤塚博美さんと弦楽奏者5人の演奏で約2時間にわたり歌劇のワンシーンが披露された。



 コンサートを企画した内村由生子さんは「新型コロナで本公演を1年延期したが来年10月23日の本公演に向けてこうした企画を重ねていきたい」と話し、本公演の舞台をまとめる指揮者の高山美佳さんも「10月に向けてさらに作品に磨きをかけていきたい」とあいさつしていた。次回は3月27日(日)に第2回の企画公演を開催する。



 活動に関する問い合わせは内村さん【携帯電話】090・4202・6724。

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