家族葬専用式場「ゆかりえ」
1日1組貸し切り。樹木葬と家族葬専用式場。海老名、綾瀬に。
小田急電鉄株式会社は4月18日から、「座間」駅周辺にベンチを設置し街の賑わい創出を目指すクラウドファンディングを始めた。同社初の試みで、支援者への返礼にはロマンスカー運転席での記念撮影などを用意した。
クラウドファンディングは小田急と、座間駅前団地「ホシノタニ団地」内で喫茶ランドリーを運営する株式会社グランドレベルの協力のもと実施される。グランドレベルは、ベンチを設置することで街の滞在時間を増やす「ジャパン・トーキョーベンチプロジェクト」を推進している。
座間駅前は小田急と座間市が連携して2019年から再整備が行われ2021年に完成。駅前広場やコミュニティスペースが設置された。小田急では、街の活性化と街づくりへの興味を持ってもらうことを目的に、今回のクラウドファンディングを企画した。
期間は5月31日までで、目標額は300万円。達成するとベンチ6台を東西自由通路やホシノタニ団地へ設置する。期間内に目標に達しなかった場合も寄付金はベンチの設置費に使われるが、設置台数は減る。
街づくりに関してクラウドファンディングを活用するのは同社にとって初めて。より多くの人に関心を持ってもらうため、返礼品には駅前の「コーヒーノート」の商品、ベンチへの刻印のほか、特急ロマンスカー(VSE)運転席での記念撮影や大型重機への試乗など体験型コンテンツも多数用意した。
駅周辺にベンチを設置する企画について、地元の座間駅前商店振興会の内藤和美会長は「再整備ですでに設置されたベンチは幅広い世代の地域住民の憩いの場となっている。今回新たに設置されることで、さらなる活性化が見込めると思う」と期待を寄せる。
プロジェクトリーダーで小田急電鉄の五十嵐大悟さんは「当社は地域に新しい価値を創造していく企業を目指すことを中期経営計画でも掲げている。クラウドファンディングという新たな試みで、地域の皆さまと一緒に街づくりを行なっていきたい」と話した。今後は座間駅以外でもベンチを設置する取り組みを進めるという。
クラウドファンディングは「READYFOR」で受け付けている。
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