座間市の伝統行事「大凧まつり」が5月4日(水)・5日(木)の2日間、相模川グラウンドで3年ぶりに凧の掲揚のみ開催される。昨年から進められてきた大凧の製作は4月23日に最終工程の文字書きが完了し準備が整った。
座間の大凧揚げは江戸時代後期に端午の節句を祝う催しとして始まり200年以上の歴史がある。2020年、21年は新型コロナの影響で中止となっていたが、今年は伝統の継承を目的として凧揚げのみ実施する形で開催を決めた。
今年の5間凧(9メートル四方)の凧文字は「新風」。コロナ収束とともに新たな風が世の中を吹き渡ってほしいとの願いが込められている。
凧の製作は昨年から始動。4月17日には掲揚できるかを左右する骨組みの「糸目付け」があり、23日には座間小学校で最終工程の文字書きが行われた。文字書きでは多くの地域の子どもたちが参加した。
近藤昭夫実行委員長は「多くの方の協力があって凧が製作できていることに改めて感謝している。ついに開催できることは感無量。ぜひ多くの方に、座間の大空に揚がる凧を見て何かを感じてもらえたら」と話した。
両日とも午前10時から午後4時。今年はシャトルバスの運行はない。(問)座間市商工観光課【電話】︎046・252・7604
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