家族葬専用式場「ゆかりえ」
1日1組貸し切り。樹木葬と家族葬専用式場。海老名、綾瀬に。
綾瀬市消防団がこのほど、消防団の活動を紹介するPR動画を作成し、公開した。団員のなりて不足が社会問題となるなか、消防本部が全面支援してソーシャルメディア(SNS)による啓発に乗り出した。
人口約8万3千人の綾瀬市には、「中央」「綾北」「寺尾」「早園」「綾西」「綾南」の6つの消防分団がある。これらを統括する団本部は、同市深谷中の消防本部内に事務局がある。
消防団員は本業を持ちながら活動する非常勤特別職の地方公務員で、18歳以上の市内在住、在勤者で組織されている。火災や雨風、地震などの災害時に消防職員と共に活動するほか、水利・地理調査、車両・器具点検、各種行事への参加や巡回、消防訓練などで地域防災の活動にあたる。
条例による定数は「165」だが、2018年から定員割れの状態が続き、4月1日時点で定数を13人下回る152人となっている。
こうした状況を背景に消防本部では、職員から「動画作成チーム」のメンバーを募り、消防総務課長を「ディレクター」とする6人で、撮影や編集などすべての作業を担い、個性豊かなPR動画を完成させた。
動画は、消防団の正副団長(22年3月時点)が「新入団員獲得推進会議」を開く場面から始まり各分団の団員らが出演。「将来は消防士を目指している」という入団1年目の21歳の団員や消防技術を競う操法大会で活躍するベテラン団員らも出演している。
撮影当時は副団長で4月から団長に就任した山田雄介さんは「消防職員が日常業務を超えた取り組みで素晴らしい動画を作ってくれた。消防団の活動を映像を通して知ってもらい入団してもらえれば」と話している。
消防団の問い合わせは綾瀬市消防本部【電話】0467・76・2113。
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