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一般社団法人海老名扇町エリアマネジメントの代表理事に就任した 伊波 武則さん 海老名市上郷在住 56歳

公開:2022年6月17日

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にぎわい創出へ全力

 ○…海老名駅西口のにぎわい創出をめざすまちづくり法人の代表理事に就任した。マンションの完成などにより、課題の一つが「住民参加」。「団体設立から副代表として携わってきたため不安はない。扇町は住宅、企業、大規模商業施設、個店がある魅力的な複合都市。おでんナイト、おもいでまつりなどイベントを通じて住民参加をはたらきかけ、その裾野を広げたい」と意気込む。

 ○…まだ西口が田園一帯だった頃、再開発を協議するなかで「地権者主体」を軸にした独自の「海老名モデル」を発案し注目を集めた。「再開発の街づくりは一般的に大企業やディベロッパーが主体。大手ディベロッパー出身として、『大手でできないことをやりたい』と強く思っていた」と振り返る。「コロナ禍で足踏みしたが、設立から6年経ち順調にまちづくりを進められている」

 ○…海老名の兼業農家に生まれた。幼少期から街づくりに関心があり日本地図を持ち歩いていたほど。小学校高学年から映画に没頭し、進学した厚木高校や慶応大学で映画製作も行った。実家に訪問する「目先の利益ばかり追う」不動産会社に嫌気が差し「依頼主に寄り添う不動産の仕事をしたい」と三井不動産に就職。マンション、再開発、戸建など幅広く経験し、地元で独立した。

 ○…今も映画を愛し、休日は音響にこだわった自宅のシアタールームで鑑賞を楽しむ。家族は妻と子3人。娘2人は設計士、経理として会社を支え、息子は今春自身と同じ慶大法学部生になった。「家族で外出しても『この建物のデザインはいい』という話になる」とほほ笑む。好きな歴史人物は高杉晋作。「『動けば雷電のごとく』の姿勢で全力を尽くし、職・住・遊の整ったまちづくりに貢献したい」

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