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公開日:2022.09.30

リトルキングス
全国大会で2連覇
全日本クラブ卓球選手権で

  • 全国優勝を喜ぶリトルキングスメンバー(左から)三田村さん、岩崎監督、中村(謙)さん、中村(祥)さん、小田さん、蛭田さん

 海老名市と座間市を拠点に活動している卓球クラブ「リトルキングス」(三田村宗明代表)が、いしかわ総合スポーツセンターで9月22日から25日まで開かれた第41回全日本クラブ卓球選手権大会の団体戦男子一般の部で2大会連続、3度目の優勝を果たした。

 大会は4〜5人の選手で1ダブルスと4シングルスを編成し、計5戦で勝敗を競った。同クラブは三田村代表(42)、中村謙吾さん(30)、中村祥吾さん(30)、蛭田龍さん(22)、小田康介さん(25)が選手として出場し、岩崎邦雄さん(42)が監督を務めた。

 各地の予選を勝ち抜いた53チームが予選から激しい試合を展開するなか、同クラブは4チーム総当たりのグループリーグを全勝で通過。連覇へ向けて弾みをつけた。

 決勝トーナメントではベスト4入りまでの2戦を勝抜いたが、決勝進出をかけた準決勝で対戦した流山アストロズ(千葉県)との一戦は5戦目まで戦い、3対2で辛くも勝利を収めた。

 迎えた決勝ではTEAMZERO(東京都)と対戦。2勝を奪って先行したが、2連覇を阻止しいたい相手も意地を見せて追いつき、最後は力でねじ伏せた同クラブが3対2で2連覇を手繰り寄せた。

 チーム最年長選手の三田村代表は「選手個々がしっかり役割を果たした結果が優勝につながった。同じクラブの子ども達の声援もあって頑張ることができた」と大会を振り返り、「来年3連覇を狙いたい」と話した。

総勢50選手が和気あいあい

 同クラブはジュニアチームと大人チームに総勢50人の選手が在籍。小学生から80歳の選手が海老名中学校と座間市に置く龍門卓球場で和気あいあいとした雰囲気の中で練習に取り組んでいる。

 三田村代表と蛭田さんペア、中村謙さんと中村祥さんペアは19日に平塚市で開かれた全日本卓球選手権神奈川予選の男子ダブルスで出場権を獲得。「いつかこの舞台で戦ってほしい」と子ども達をけん引している。

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