年末の交通事故防止運動が11日、県内で一斉に始まった。20日まで各地で啓発活動が展開される。綾瀬市を管轄する大和警察署(神田一穂署長)管内では12日、大和駅前の広場で啓発活動が行われた=中面に関連記事。
警察署を中心とした交通安全運動は季節ごとに毎年4回、全国規模で展開されている。神奈川県ではこの年末に【1】横断歩行者(特に高齢者)の交通事故防止【2】二輪車の交通事故防止【3】飲酒運転の根絶-の3項目を重点ポイントに定め、「知らせ合う 早めのライトと 反射材」をスローガンに各警察署管内で啓発活動を展開している。
この日は、大和警察署と関係機関・団体から約30人が集まり、歩行時に身に付ける反射材などを行き交う人に配布した。
管内では今年1月から12月7日までに837件(大和市621件、綾瀬市216件)の交通事故が発生し、1人が死亡、961人が負傷した。発生件数は前年から72件減少したが、横断歩行者の事故が前年よりも28件増加している。
大和警察署の佐々木剛交通第一課長は「夕方から夜間に徒歩で外出する際には反射材を身に付けて頂き、運転される方は横断歩道の有無によらず歩行者を意識して頂ければ」と、注意を呼び掛けている。
啓発に参加した管内の交通安全関係機関と団体は次の通り。大和市役所、大和綾瀬交通安全協会、大和警察署管内安全運転管理者会、大和市交通指導員連絡協議会、大和市交通安全シルバーリーダー連絡協議会、大和市交通安全母の会連絡協議会、大和警察署管内地域交通安全活動推進委員、警親会大和支部。
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