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公開日:2023.01.20
海老名市
スポーツで地域振興
アメフトチームと協定
海老名市は16日、海老名商工会議所とアメリカンフットボールチーム「富士フイルム海老名ミネルヴァAFC」を運営する(一社)海老名ミネルヴァAFCの3者でスポーツを通じた地域振興を目的とする協定を結んだ。「海老名」を冠して日本一をめざすチームと共に、まちの魅力発信に取り組んでいく。
協定は3者の持つ人的や物的資源、ノウハウを活用して青少年の健全育成や市民の健康増進、地域経済の発展などを目的に、さまざまな分野で協力するもの。具体的には日本社会人Xリーグのオープン戦や公式戦の海老名市開催を、まちのにぎわい創出や魅力発信につなげたいとしている。
(一社)海老名ミネルヴァAFCは協定締結に伴い、「海老名」を冠したチーム名称に変更した。練習拠点を市内本郷に置き、Xリーグの2部に該当する「X1エリア」に所属。昨季は5勝2敗の3位とし、トップリーグに該当する「X1スーパー」昇格をめざしている。
地域住民にアメフトの魅力に触れてもらおうと5月には海老名市運動公園でホームゲームの開催を予定しており、競技普及の一環としたアメフト体験会の開催につなげたい考えもある。将来的にには、チアリーディング発表の場として地元高校生やキッズチームを試合会場に招くなどして、子どもたちの健全な心身育成などに取り組みたいとしている。
市役所で行われた調印式には、内野優市長と三田佳美海老名商工会議所会頭、石井明(一社)海老名ミネルヴァAFC代表理事が出席し、協定書に署名を行った。
内野市長は「アメフトは馴染みがないが、これを契機に全面的に支援したい。海老名から日本一になって欲しい」とあいさつ。三田会頭は、「地域資源を有効活用し、産業の活性化に期待したい」、石井代表は「協定締結は選手やスタッフの励みになる。ホームタウンの海老名から日本一のチームをめざしたい」と話した。
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