海老名市在住の鈴木瑚都(こと)さん(13)が一般財団法人日本航空協会主催の「2024年青少年航空宇宙絵画国際コンテスト」で、最高賞の「青少年航空宇宙絵画国際コンテスト日本航空協会会長賞」を受賞した。9月20日に都内の航空会館で授賞式が行われる。
このコンテストは、同法人の航空スポーツ事業の一環として2000年から毎年行われている。今年は全国の6〜17歳から寄せられた588点の作品の中から審査が行われ、最高賞にあたる日本航空協会会長賞のほか優秀賞、審査員特別賞など18点が選出された。
今年のテーマは「空のスポーツで平和な世界を」。鈴木さんは、「フランスのパリにおりたった」と題して、自身の目標の一つでもあるパリを訪れ、風景画を描く自分の姿を描いた。パリの街並みを描くために建物のれんが模様や、看板に描かれている文字をフランス語で表記するなど、細部にまでこだわって描いた。「平和な世界」を、女の子が窓からきれいな街並みを眺めていることで表現した。コンテストの審査員は、「絵の中にその風景を描いている人が居て、とても手の込んだ作品」と評価した。
鈴木さんは、小学3年生から海老名市上今泉の絵画教室アトリエENDO(遠渡恵美子代表)に通いはじめた。
受賞の知らせを受けた鈴木さんは、「自分が選ばれるとは思っていなかったので驚きました。全国コンテストでの最高賞は初めてで嬉しかったです」と喜びを語った。
アトリエENDOは団体賞を受賞。6〜9歳クラスで杉本一樹さんが「チャレンジウイング賞」を受賞している。
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