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海老名・座間・綾瀬 スポーツ

公開日:2025.09.19

座間市
垣内(かいとう)さん、2度目の準優勝
中国での障害物レース

  • 重りを持って斜面を駆ける垣内さん

  • 左端が垣内さん、優勝と3位の選手

 座間市の垣内(かいとう)良粋(らいき)さん(相模中学校1年)が、8月中旬に「スパルタン2025キッズワールドチャンピオンシップ」に出場し、昨年に続き準優勝に輝いた。

 米国発祥の世界最大級といわれる障害物レースで、会場は中国・河北省のスキー場。濁った水の中を進み、障害を乗り越え、重りを運んで走るなどの過酷な難関の連続だった。昨年初出場して準優勝に輝き、今年は2度目の挑戦だった。

 途中までは上位3位に食い込み、トップを目指したが、槍を的に投げて命中させる関門「スピアスロー」で失敗。

石だらけの斜面を数百メートル走って戻るきついペナルティを課せられ、ライバルに先を越された。一度は4位まで下げたが、後半の下り坂で盛り返して2位まで浮上し、そのままゴール。1位は昨年優勝した中国の選手だった。

 昨年は初の海外大会での達成感があったが、引き続き2度目の準優勝という結果には「悔しい」と垣内さん。11月にフィリピンで開かれるアジア選手権への出場も考えているという。

 学校では部活動に入らず、校外の陸上クラブなどに所属。階段の上り下りを競うステアクライミングや、山々を駆けるトレイルランにも挑戦して体を鍛え続けている。

 9月2日には佐藤弥斗市長を表敬訪問し、市長から「過酷な障害物競走での準優勝は素晴らしいこと。座間市民として誇り」と激励を受けた。

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