海老名・座間・綾瀬 経済
公開日:2026.01.09
小田急電鉄
家族向け施設、ホテル建設
2027年、28年オープン
小田急電鉄(株)がこのほど、海老名駅西口の開発エリア「ビナガーデンズ」の2施設の計画を明らかにした。2027年に「仮称・ファミリー棟」をオープンさせ、翌28年に温泉つきの「仮称・ホテル温浴棟」をビナガーデンズパーチ南側にオープンする。
地上5階建てのファミリー棟には保育園や学童保育に加え、インターナショナルスクールなどの国際的な教育プログラム施設、家族向け飲食施設を計画。すでに昨年11月に着工している。ペット向けサービス需要も見込み、トリミング施設やしつけ教室、動物病院、ペットホテルを設ける。
海老名市は2038年の推計人口を現在より約9千人多い15万人としており、同社は「若いファミリー層の流入」に着目して計画を進めてきた。
開発エリアで建設中のタワーマンションは304戸あり、近隣では計画人口710人の中新田丸田地区土地区画整理事業をはじめ複数のマンション計画が進んでいる。
新しい温泉で日帰り入浴も
「仮称・ホテル温浴棟」は地上12階建て・120室の規模で今月の着工予定。海老名駅近くにはすでにホテルビスタ海老名(176室)やレンブラントホテル(74室)をはじめ複数のホテルがあるが、さらなる宿泊需要を見込む。
客室はシングルとダブルルームで、ビジネスユースからファミリー層、グループ利用を想定している。滞在中に自由に入れる温泉は、地下1300メートルから昨年湧出させた。箱根や湯河原といった火山地域の温泉とはやや異なり、地下水が地球内部の熱で温められ大深度温泉と呼ばれる。泉質はナトリウム塩化物強塩温泉で源泉は「海老名温泉めぐみの湯」として登録された。駅前の新しい温泉として注目を集めそうだ。
日帰り入浴も受け入れ、大浴場や大型サウナ、家族風呂のほかリラックススペース、子育て世代に配慮したキッズエリア、ビジネス利用に対応したワークスペースを計画する。
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