災害に強いまちづくり 座間市議会議員 佐藤みと
東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
今回の災害で、自治体の抱える課題が改めて露呈しました。地震発生直後、インターネットの復旧は早かったのですが、固定電話や携帯電話の復旧は少し遅れました。そのため無線、ネットやメールが最も迅速で確実な手段となり、市役所と学校などの公共機関とのやり取りは無線で行いました。確実な情報伝達方法である筈の防災無線は、地域により聞こえないといった問題があり、確実な情報伝達手段の確保が最大の課題だと考えます。ネット環境のない方、特に高齢者の方などへの情報提供も課題です。また地域コミュニティの重要性を改めて感じた方も多かったと思います。 この事態に対し私はチラシやメール・ブログ発信により、市民の皆さんに情報提供してきました。また、これまでも議会で「実際の災害時に有効な手段」に着目し、「防災・減災への取り組み」について質問してきました。今後も今回の震災を教訓に、更なる減災体制の充実に取り組みます。
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