戻る

座間 スポーツトップニュース

公開日:2011.06.03

少年野球チームイエロースネークス
「今年こそ優勝を」
高円宮賜杯の県予選に出場 初戦は明日4日(土)

  • 夏井淳キャプテン(前列中央)を中心に、勝利を目指す

 市立相武台東小学校を中心に活動する少年野球チーム「イエロースネークス」(高井孝司代表)が、6月4日(土)から開幕する「高円宮賜杯(たかまどのみやしはい)第31回全日本学童軟式野球マクドナルド・トーナメント」の神奈川県予選に出場する。夏井淳キャプテンを中心とした全員野球で、悲願の初優勝を狙う。



 同チームは、相武台東小と立野台小学校の児童など44人が所属している。5月8日に市民球場で開かれた「座間市春季学童野球大会」で3年連続となる優勝を果たし、県予選大会への出場を決めた。



 県予選は32チームが参加し、トーナメント方式で行われる。優勝すると、8月に東京で開催予定の全国大会に出場できる。同チームの初戦は、4日の午後3時40分から大師少年野球場(川崎市川崎区)で実施。対戦相手は川崎地区予選を2位で突破した王禅寺少年野球部となる。



 杉山辰巳監督は、チームの攻撃力について、「例年に比べて、長打力のある選手が少ない。その分、打線をつないで得点を狙いたい」と話す。一方、守備面は失点が少ないのが特徴。市内の春季大会は5試合を行い、2失点のみだった。5年生でエースの石塚大樹君を中心として、堅守を誇る。「ミスを少なくするのが大事。ピンチの時に平常心を忘れないよう、選手に指導しています」と杉山監督。夏井キャプテンも「エラーした時でも皆で声をかけあっていきたいです」とサポートを心がけている。



決勝の壁乗り越える



 同チームは、初出場した平成7年から23年までに、県大会に13回出場しており、勝ち星は20にのぼる。しかし、これまでの最高成績は14年と17年の準優勝で、優勝は一度もない。杉山監督と夏井キャプテンが掲げる目標は、悲願の初優勝。夏井キャプテンは「一つ一つ勝ち上がっていきたい」と意気込んでいる。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

座間 トップニュースの新着記事

座間 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS