座間市役所に隣接する「ふれあい会館」の愛称がこのほど、「ざま コミュニティ プラザ」に決まった。市職員による公募を経て決まったネーミングで、「市民が気軽に集まれる場所に」という想いが込められている。
市財産管理課によると、同会館は、市民が交流できる場所として平成7年にオープン。現在は1階に食堂が、2階に市自治会総連合会の事務局と市職員の厚生会室などが入っている。
食堂は今年3月、公募で事業者を募るために、開館から続いていた店が営業を終了。7月に、ホットドッグを販売する「D&C座間市役所店」と「麺処ZATOICHI」がオープンした。また、現在はサニープレイス座間にある市民活動サポートセンターが、同会館に移転する計画もある。こうした変化を機に、施設のイメージチェンジをしようと愛称を決めることになった。
7月上旬に市職員からアイディアを募り、選考委員会が審査。投票の結果、「サンテラス・ひまわり」「座間わいわいプラザ」などを抑え、「ざま コミュニティ プラザ」に決まった。
市内には現在、愛称がつく公共施設として「ハーモニーホール座間」(=市立市民文化会館)、「スカイアリーナ座間」(=市立市民体育館)、「サニープレイス座間」(=総合福祉センター)がある。3施設は既にそれぞれの愛称が定着しており、「ざま コミュニティ プラザ」も市民への浸透を目指すことになる。同課では今後、広報の記載などを統一して周知する考えで、「市民の方々に早く名前を覚えて欲しい。そして、多くの人に来場してもらえれば」と話している。
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