お笑いコンビ「囲碁将棋」 ざまみずPR大使に就任 イベントを中心に活動
市制40周年を記念して昨年から販売が始まったアルミボトル缶飲料水「ざまみず」を通して、座間の豊かな水資源を広めようと、吉本興業のコンビ芸人「囲碁将棋」がざまみずPR大使に就任した。任命式が4月5日にハーモニーホール座間で開かれ、遠藤三紀夫市長から委嘱状が手渡された。
任命式で遠藤市長は「県外にも座間水の魅力を伝えたい。『ざまみず』を1人1万本販売することを目標に頑張って欲しい」と2人にエールを送った。
囲碁将棋は、文田大介さんと根建(ねだて)太一さんによるお笑いコンビ。2人とも神奈川県出身で、座間から近い東海大学付属相模高校を卒業している。ともに、囲碁将棋部に所属していたことが、芸名の由来。現在は、芸能プロダクション吉本興業の地域活性化事業「あなたの街に住みますプロジェクト」で、神奈川県を担当している。
ざまみずPR大使には、在学時代から座間に親しみを持っていたこと、文田さんがミネラルウォーターを好きであったことから任命された。文田さんは、さまざまな水を飲み比べているそうで「水は6℃が一番おいしく飲める。ざまみずは何回飲んでもおいしい」と話していた。
任命式の後は、座間市職員の新人研修にサプライズで参加。トークや漫才を披露すると、受講者からは歓声と拍手が上がっていた。
今後は市内のイベントやライブ活動でざまみずをアピールする。5月5日(土)の「座間市大凧まつり」に出演する予定となっている。また大阪市にある、なんばグランド花月に新設された「よしもと47ご当地市場」でざまみずを販売中。
湧き水に恵まれ、水道水の約85%を地下水でまかなう座間の水。「ざまみず」は市職員の有志がアイデアを出し合ってデザインなどを決めた。およそ5万4千本が生産され、市内の酒店を中心に今年2月までに2万4千本を販売。また、災害時の備蓄用として約2万本を市が管理している。
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