神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2012年9月7日 エリアトップへ

物流施設 プロロジス座間2が竣工 稼働中の1と合わせ、国内最大級の規模に

社会

公開:2012年9月7日

  • LINE
  • hatena
免震構造や緊急地震速報を取り入れた施設
免震構造や緊急地震速報を取り入れた施設

 広野台に建設が進められていた、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク座間2」がこのほど完成し、9月5日に竣工式が開かれた。隣接地で稼働中の「プロロジスパーク座間1」と合わせた総敷地面積は、約11万平方メートルになり、全国でも最大級の物流施設となる。

 竣工式には、プロロジス(日本本社/東京都千代田区)の山田御酒(みき)代表取締役社長、遠藤三紀夫市長、施設を設計施工した(株)フジタなどの関係者が出席した。式典で山田社長は、座間2について「災害に強く、安全で安心な施設」と紹介するとともに、「座間市の発展に貢献したい」と抱負を話していた。遠藤市長は「災害時発生時に、地域と施設で協力できれば」と期待を寄せていた。

 座間2は地上5階建てで、敷地面積は4万9821平方メートル、延床面積は11万6103平方メートル。ネット通販などを手掛けるマガシーク(株)をはじめとする3社の入居が決まっている。施設の特徴としては、東日本大震災の発生を受けて、免震構造や、館内全体向けの緊急地震速報システムを採用している。また、同社は、省エネルギーの施設開発や再生可能エネルギー活用を推進しており、座間2でも約1000キロワットを出力する太陽光発電システムを導入する予定となっている。

 プロロジスパークは、複数の企業がテナントとして入り活用する物流施設。現在、日本国内では51棟が運営、開発中となっている。座間では、座間1が2009年に作られ稼働している。
 

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク