県政報告 データ分析で健康増進の新事業! 県議会議員やまもと俊昭
私たちの生活を考える中で、誰もが安価な費用で医療が受けられる「国民健康保険」は非常に大切なものであります。現在、市町村が国から、その運営を任されています。しかし、医療費は毎年増加する傾向にあり、国保事業の財政健全化が求められています。
私は、先般の本会議において、国保事業の適正な運営は、市町村のみの問題ではなく、医療行政の指導的立場にある県においても非常に重要な問題であると主張しました。
この点について、県では、医療費適正化の取り組みとして、平成26年度から市町村の保有する特定健診(メタボ健診)とレセプトデータを分析し、地域の実情に合った、住民の健康増進につなげる事業を始めるとのことであり、現在、県内の市町村にデータ提供を呼びかけています。
私の質問に対して、黒岩知事は「データの活用による保健事業を充実させる市町村にきめ細やかな支援を行い、県民の健康維持と国保財政の健全化を図っていく」と述べました。今後も県民・市民が、安心して心豊かに過ごせる地域づくりに努めてまいります。
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