座間市が7月25日、市公式マスコットキャラクターのざまりんに、手作りのポシェットやワッペンなどを数多くプレゼントしたとして、入谷在住の吉川詠子さんに感謝状を贈った。ざまりんも駆けつけ、吉川さんに感謝の気持ちを伝えた。
贈呈式は25日に市庁舎で実施。遠藤三紀夫市長から吉川さんに手渡された感謝状には、「いつも素敵なグッズを作ってくれてありがとう!(中略)作るの大変だったでしょ?これからも大切に使うね!」という、ざまりんのコメントが添えられていた。遠藤市長も「グッズによって、市民の方がより一層ざまりんに愛着を持ってくれています」と感謝を述べた。特製のぬいぐるみも受け取った吉川さんは「うれしい。家に大事に飾っておきます」と喜んだ。
ポシェットやワッペン創作
吉川さんが初めてざまりんを見たのは、2012年に厚木市で開かれた「神奈川フードバトル」内のイベント「かなキャラ大集合」。その「丸っこい体」に惹かれたそう。小さい頃から手先が器用で、それを活かしてオリジナルのグッズを作り始めた。
初めてプレゼントしたのは、ひまわりやざまりんを模った、フェルト製のワッペン。「えび〜にゃ(=海老名のゆるキャラ)はアイテムを持っているのに、ざまりんは持っていないのが可哀そうで…」。そんな気持ちもあったという。
フリース素材のポシェットも贈り物の1つ。そのデザインも、ざまりんの顔、ひまわり、市の地下水を詰めた「アルミボトル缶ざまみず」など様々。贈呈式に合わせては、市の伝統文化「大凧」のポシェットもプレゼントした。
「他のゆるキャラに無い独特の可愛さが魅力」と語る吉川さん。今後は「ハロウィンやクリスマスなど季節のイベントに合わせた、グッズを作れれば。アイデアを考え中です」と話している。
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|