神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2015年12月11日 エリアトップへ

座間市 「内水」の浸水想定マップに ゲリラ豪雨の備えとして製作

社会

公開:2015年12月11日

  • LINE
  • hatena
ゲリラ豪雨時の浸水エリアなどを紹介している
ゲリラ豪雨時の浸水エリアなどを紹介している

 市は先月25日、大雨時に下水道や水路の氾濫などによって浸水する可能性がある区域を示した「内水(ないすい)ハザードマップ」を、ホームページ上で公表した。多発するゲリラ豪雨に対する「事前の備え」として、市民に活用してもらう狙いだ。

 内水ハザードマップは、市内の下水道や水路の整備状況と、国が公表している地盤高情報をもとに製作。1時間に50㎜と100㎜の雨が降った場合に、浸水のおそれがあるエリアを、深さごとに4段階に分けて色分けしている。市内ではここ15年、1時間あたり70㎜を超える雨は降っていないものの、「想定外」のケースとして100㎜も盛り込んだという。

 マップでは50㎜の雨が降った場合、相模川周辺の新田宿や座間、栗原や栗原中央などで20〜50cmの浸水が予想されている。また、栗原では、大人の腰まで浸かる1m以上の浸水が懸念されるエリアもある。

 市下水道課(【電話】046・252・8629)では、ゲリラ豪雨の発生場所や時間帯によっては、想定外の事態が起きる可能性があると説明。その上で「大雨が降った時に、どの地域を避けるべきか事前に把握できます。既に発行している洪水ハザードマップと併用して、水害への備えとして活用してもらえれば」と呼びかけている。

 マップは、市役所2階の同課窓口や市民情報コーナー(1階)のほか、公民館や北・東文化センター、各コミュニティセンターにも置かれている。
 

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク