任期満了に伴い9月25日(日)に投開票される座間市長選挙に向け、現職の遠藤三紀夫氏(58歳・2期)が8月1日、3期目を目指して立候補する考えを明らかにした。同選挙への出馬表明は、遠藤氏が初。 ※8月2日起稿
9月の市長選が近づくなかで、その去就が注目されていた現職・遠藤氏。1日に行われた定例記者会見で、出馬を表明した。
遠藤氏はこれまでの実績として、キャンプ座間の一部土地(約5・4ヘクタール)が今年2月に返還されたこと、4月に返還地で座間総合病院が開業したことなどを挙げた。
出馬を決意した理由としては、2020年度までの10カ年で進めている第4次座間市総合計画において、危機管理や防災減災対応力の強化、少子化対策、シティプロモーションという新しい政策の柱を盛り込んだこと。さらに、返還地内で市消防庁舎建設や公園整備を予定していることにも触れ、「一連の政策を企画立案した当事者として、具現化する責務があります」と述べた。
遠藤氏は1957年生まれ。さがみ野在住。座間市観光協会や座間市商工会の会長などを歴任し、2008年の市長選で初当選した。前回(2012年)の選挙では、無投票で再選を果たしていた。
9月25日投開票
9月25日は、市長選に加え市議会議員選挙も行われる。告示は9月18日(日)。6月21日時点の選挙人名簿登録者数は、選挙権年齢の引き下げによって投票権を有する18歳と19歳も含めて10万8554人。
両選挙の立候補予定者向け説明会は、あす8月6日(土)午後2時から、サニープレイス座間で開かれる。
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