戻る

座間 トップニュース社会

公開日:2016.12.02

改選後初の定例会 始まる
補正予算案など審議

  • 工事が進められている小田急相模原駅前西地区

 9月の改選後初となる座間市議会(京免康彦議長)の定例会が11月25日に始まった。小田急相模原駅前西地区の再開発事業や、コミュニティバス運行見直しに関する一般会計補正予算案など26議案が上程されている。会期は12月19日(月)まで。 ※11月29日起稿



おださが再開発費を計上



 地方自治体の行政運営における基本的な経費を網羅する「一般会計」。今議会の2016年度一般会計補正予算額は12億7115万2千円で、予算総額が430億2562万4千円になる見通し。歳入(8億3640万5千円)と歳出(12億7115万2千円)の差引額については、財政調整基金でまかなう。



 歳出では、小田急相模原駅前の西地区市街地の再開発事業費として1億400万円が盛り込まれた。同事業は再開発組合によって進められており、共同住宅や店舗などを建設する。市は都市計画を定め、地域拠点と位置付けている。



 コミュニティバス事業の補正額は、1268万9千円。これは来年2月に予定されている運行見直しに関わるもので、ルートや車両の一部変更が検討されている。そのほか、市立小・中学校の改修工事などに係る費用として5億4304万9千円が計上されている。



 補正予算案は議会によって審議され、可決されれば正式に決定する。



2日から一般質問20人が登壇へ



 市の施策や事業について、議員が提言・要望する「一般質問」がきょう12月2日(金)から行われる。5日(月)と6日(火)と合わせて、5人の新人議員を含む20人が登壇する。



 今回の一般質問では、地域包括ケアシステムや介護予防などの高齢者福祉、消防充実や耐震化推進、基地対策など挙がっている。また、(仮称)イオンモール座間の出店が予定されている広野台周辺の再開発事業や、運転免許証の自主返納制度などの質問も予定されている。



 各日午前9時から行われ、一般市民も傍聴可能。また、市役所ホームページ内でライブ中継され、パソコンやスマートフォンで視聴できる。



 傍聴など問い合わせは議会事務局【電話】046・252・8872。

 

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS