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県優良小売店表彰 とうふ処かんざん受賞 雑味入れない製法が評価

社会

掲載号:2018年11月30日号

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丹精込めた商品を手にする関山光男代表取締役
丹精込めた商品を手にする関山光男代表取締役

 市内にある「とうふ処かんざん」((有)関山食品・関山光男代表取締役/さがみ野3の3の13)が11月26日、神奈川県優良小売店舗「あなたのまちの、いいお店。」として表彰された。真心尽くしたサービスや味自慢の店舗が、毎年県内の中小小売業や飲食店から選出されるもので、今年は34店舗中、座間市内では同店のみが選ばれた。

 県と(一社)県商工会議所連合会、県商工会連合会の共催で毎年表彰しているこの取り組み。地域商業の振興が目的で1976年から実施しており、今回で43回目。

 高温豆乳とにがりのみで作る雑味のない豆腐や、大豆製品を使ったスイーツの製造・販売などが評価された同店。大豆には「香りがよく甘みも強い」佐賀県産の「フクユタカ」(1等)100%を使用。一方で「柔らかくなりやすい」という難しさを、その日できる豆乳の濃度や温度に応じた職人技で成型までもっていく。

 関山さんは、「以前使用していた豆が不作だったときに切り替えた。凝固しにくい難しさはあるが、その分、豆本来の味の濃い豆腐ができる」と話している。

学校給食にも

 フクユタカで作る豆腐や油あげなどは市内の小学校給食にも卸しており、同店の事務所には「いつもおいしい豆腐をありがとう」という児童からのメッセージが飾ってある。

作り続けて67年

 1951年創業で、関山さんは2代目。元々製造のみを行う卸問屋だったが、通行人から「ここでは買えないの?」と求められることが続き、今から4年前に工場の一角で直売所を始めた。しかし、店はさがみ野駅前よりかしわ台駅に向かう道路途中から、一本入った奥まった路地にある。とても立地がよいとは言えないからこそ、「わざわざうちの豆腐を買いに来てくれるお客さんには、本当に頭が下がる思い。せめて美味しいものを持ち帰ってもらいたい」と関山さんは話す。

 現在は息子の浩一さんが豆腐作りを受け継ぎ、関山さんはおから、豆乳を使ったケーキ、水ようかんなど、健康志向のスイーツに着手し、店頭に並べている。

路地にたたずむ直売所
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